古いものを新しくすると決めたあの日からすべてが始まった

原点にして一番嬉しい言葉

こんにちは！鈴木です。

先日は北海道の帯広と旭川に出張し、時間と場所が合う限り、お客様の元へご挨拶にお伺いさせていただきました。

この仕事をかれこれ13年ほどやっていますが、入社したときから変わらず嬉しいのが、お客様から直接、「連合隊から反響来たよ！」「連合隊経由で物件決まったよ！」と言ってもらえることです。「お役に立てて良かった」という安心感と、あらためて姿勢を正さねばという原点回帰の思いが合わさったような気持ちになります。

他にも、「貸テナント物件の反響がここまで来るのは連合隊だけだよ」「連合隊は来店率・成約率が高く、本気度が高い問合せ客が多いよ」などと言っていただけることが多々あり、嬉しいと同時に、自社の強みの分析にもつながります。

企業は強みを磨いていくことが重要ですが、強みというのは意外なほど自社では自覚できていないことも多く、大切な気付きはいつも現地でお客様からいただくことがほとんどです。

全部新しくすると決めてから会社が変わった

当社も今年で創業22年目になりますが、2022年は、弊社メイン商品である『不動産連合隊』『ラルズマネージャー』『ホームページ制作（の仕組み）』を、今後数年かけて全部リニューアルすると決定した年でもあります。

先日、全社員と面談する機会があったのですが、多くのスタッフから、「今年はとくに社内の変化のスピードが早いと感じた」とか、「未来に向けて自分たちで作り進めている実感がある」といった声を聞きました。未来、変化、スピードというキーワードが多く出たのです。

私の目から見ても、今年は例年以上に、社内のあちこちで自主的な試みや、スピーディーな実行が見られました。

管理職がメキメキと頼もしくなり、カスタマーサクセスチームが発足しお客様サポートの回数が飛躍的に増え、エンジニアの研修が昨年と合わせ60回以上も実施され、デザインプロセスに新たな手法やツールがどんどん持ち込まれるなど、感心させられることばかりでした。

思えば、この勢いは、古いものを新しくすると決めたときから生まれたのかもしれません。
現場スタッフから「この際、全部変えませんか？」と勇気ある提言があり、こちらも覚悟を決めて「よし、変えよう」と意を決したとき。

第二創業期というと大袈裟かもしれませんが、あの瞬間からすべてが始まったようにも思えます。
そうだとすれば、きっかけをくれた皆には感謝しかありません。

原点を忘れず未来を描き、時代に合わせてスピーディーに変化していくことの重要さをあらためて実感しました。

今年もお客様には大変お世話になりました。
来年も全力でがんばっていきますので、よろしくお願いいたします！