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社長のひとりごと2023.12.20

リーダーは、苦しいときほど未来を語る必要がある

リーダーは、苦しいときほど未来を語る必要がある

就任から今 〜社長の仕事とは〜

こんにちは!鈴木です。

今年もあっという間でした。それどころか、コロナショックが襲ってきた2020年もつい先日のようです。あのときは、自分も社長に就任したばかりで、底が見えない不安から胃潰瘍になりながらも、夜な夜な「危機下のリーダーシップ」といった類の本をすがるように読んだのを覚えています。

コロナ禍は業績が伸び悩んだ時期もありましたが、ここ最近はおかげさまで上向き、連合隊の加盟店数も1000社の大台が目前となってきました。

その流れで、今年は社員の平均賃上げ率も大手水準並みに達成できたほか、北海道の若者挑戦支援や、奨学金返還支援など、社内外にすこしは還元できたのかなと思っています。

「社長の仕事は、周囲の機嫌を取ることではない。結果を出すことだ。」
私はとある経営者が言っていたそのストレートな言葉を、自分の机に貼っています。
当然の内容ですが、あまりにも厳しく、言い逃れが一切できません。

「結果を出す」とは、1社でも多くのお客様に満足いただける価値を提供し、業績を上げること。
そして、1人でも多くの社員の給与を上げ、どこでも活躍できるスキルと成長機会を与えることです。

言うまでもなく、これは容易ではありません。一人の力ではまず無理です。
スタッフ自らの努力はもちろん各部門のリーダーの力が不可欠となってきます。

リーダーは希望クリエイター

人が何かに向かう上で最も重要なのは「希望」です。

希望が1ミリも見えない状況でがんばり続けるのは、誰であれ困難です。
逆に、暗いトンネルでも、遠くにわずかな光が見えるだけで、次の一歩を踏み出す気力が湧いてきます。

そして希望の光は、差し込んでくるのを待つのではなく、リーダーが自らつくり出すものです。

私は自社の管理職メンバーに、「絶対にネガティブな発言で終わらないように」と伝えています。
社長である自分はもちろんのこと、苦しい局面で上層部が諦めたら、皆、途方に暮れてしまうからです。

「状況は悪い。だからこそ今、こういう抜本的な対策をしよう。これはピンチではなく進化するチャンスだ。やろう。」

そのようなリーダーのマインドひとつで、同じ危機的状況でも、「まっ暗なトンネル」なのか、「遠くにわずかな光が見えるトンネル」なのかの違いが出ます。
そして、この違いこそが命運を分けます。

当社もまだまだ課題だらけですが、2024年はメイン商品である『不動産連合隊』と『ラルズマネージャー』をフルリニューアルする「勝負の年」でもあります。

膨大な工数と人員不足のため「これ間に合うの?」といったギリギリの状況ではありますが、もし達成できれば、当社の大きな転換点となります(初回リリース時は基本機能に絞り、その後、新機能を増やしていきます)。

そして、2025年以降は、新商品開発に専念できる体制になります。
非効率な業務はゼロになり、新機能のお披露目会に毎度ワクワクし、営業が自信に満ち溢れ、今よりも早くお客様の要望に対応できます。さらに外部機関の知見も積極的に取り入れ、会社の成長を加速させます。

ここに書いたのはまだ訪れていない未来です。しかし、これは必ず実現します。
リーダーの本職は、まるで未来を見てきたかのように絵を描く「希望クリエイター」であるべきだと考えています。

お客様には今年も大変お世話になりました。来年もがんばりますので宜しくお願いいたします!

鈴木 太郎

(株)ラルズネット代表取締役社長。函館市出身。2006年明治大学卒業。宅建士資格を取得し、野村不動産ソリューションズ(株)入社。不動産仲介(法人営業)に携わる。その後、講師職を経て2010年当社入社。営業部にて制作事業の売上を3倍にリード。2013年同社GM就任。同年、総売上最高値更新。2014年同社常務取締役就任。営業、商品企画、経営戦略を担当。2020年から現職。

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