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社長のひとりごと2021.12.20

【社長就任から1年】成長の実感がつかめる組織にしていきたい

【社長就任から1年】成長の実感がつかめる組織にしていきたい

皆に支えられ乗り越えた1年

こんにちは!鈴木です。

社長に就任して1年と少しが経ちました。
徐々にこの立場にも慣れてきましたが、今振り返れば、就任当初はコロナ禍ということもあり、未熟な自分にとってはなかなかハードな時期でした。

どんな状況になっても、お客様と従業員とその家族を守っていく。
その責任の重さは、実際に背負ってみると、想像していたよりはるかに重いものでした。

そこから「弱い姿は誰にも見せられない」と気張りすぎたのか、生まれて初めて胃潰瘍になってしまったのです。

体をくの字に曲げるほどの痛みで、薬を飲んでもなかなか治らず、ひたすら耐えるだけの日々が2週間以上続きました。会議中も脂汗をかきながら、なんとか真顔をキープするので精一杯。

症状が良くなってからも毎日が難しい決断の連続ですが、わからないことがあっても、現場スタッフが丁寧にサポートしてくれるおかげで、どうにか前に進むことができています。

「仲間を頼っていいんだ」という安心感が、今では一番の心の支えになっています。

経営は「人・物・金」と言われますが、あらためて「人」の大切さに気付かされた年となりました。学びも含め、私が今年最も時間をかけたのは「人」についてかもしれません。

脱レガシー・脱ガラパゴス

当社では先日、組織改定を行いました。
お客様を成功に導くために、部署や行動指針をより適した形に変更しました。

さらに、人事システムの導入を決めました。

従業員が増えるにつれ、評価や貢献度、目標やスキル、悩みや要望など、一人一人を細かく把握することが困難になってきたからです。

今後はこれらを一元管理することで、会社も個人もはっきりと成長の実感がつかめる組織にしていきます。

2021年、創業20周年を迎えた当社が決断したことをひとことで表すならば、それは【脱レガシー・脱ガラパゴス】、つまり「古い仕組みを捨て、世の中から孤立した形を改める」ということです。

独自のやり方で発展してきたのは良いことですが、時代が求める形に柔軟にフィットしていかなければ、過去の成功がたちまち負の遺産に変わります。

すべての今は、未来にならなければその位置付けが見えてきませんが、もしかしたらみんなで5年後に、「思えば、2021年の決断が一つのターニングポイントだったよね」と言っているような、そんな気もします。

今年もお客様からは、的確なご指摘や、温かい励ましの言葉をたくさんいただきました。本当にありがとうございます。

来年もスタッフ一同、精一杯がんばっていきますので、何卒よろしくお願いいたします!

鈴木 太郎

(株)ラルズネット代表取締役社長。函館市出身。2006年明治大学卒業。宅建士資格を取得し、野村不動産ソリューションズ(株)入社。不動産仲介(法人営業)に携わる。その後、講師職を経て2010年当社入社。営業部にて制作事業の売上を3倍にリード。2013年同社GM就任。同年、総売上最高値更新。2014年同社常務取締役就任。営業、商品企画、経営戦略を担当。2020年から現職。

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